二度と行きたくない国の話
フィリピン
国名を見るだけでも腹が立つ。
今この記事をスターバックスで書いているのだが、そこのゆずシトラス&ティーがくそまずいってこと以上に思い出すだけでも国旗をメタメタにしたい気分だ。
今年の春のことだ。
フィリピンへ留学しに行った。留学と言っても短期留学で1ヶ月。
最悪だった。
フィリピンって、リゾート地とかあっていいじゃん!!!って思ってるそこの大学生。
それは”セブ島”の話だ。僕が行ったのはマニラだ。
セブ島に留学したことがある人や、そんな知り合いがいる人に言いたい。
それは留学じゃなくてバカンスだ。海でウェイウェイやったんだろ???それはもうバカンスなんだよ。
海のないマニラ民からしたらこうだ。
「海の喜びを知りやがって・・・お前、許さんぞ!俺にもさせろよ!!ピュギュイッ!!」
とにかく苦痛だった。
まず、飯がくそまずい。今飲んでいる、ゆずティーもくそまずいがそれを遥かに越えている。
韓国人経営の、日本人スタッフがいる留学学校を選んだんだが、そこの飯が豚の餌のようだった。
そこでタイ米を初めて食った。
吐いた。
慣れないと本気で食べるものがなくなる。キムチが日本より美味しかったのでそれをおかずで慣らした。
その他のおかずは真面目に食えなかった。肉ですらまずかったのだ。
1週間食べずにいたら、
倒れた。
異常な暑さに耐えられず、熱中症のような症状が出て、治る気配がなく敢え無く一時帰国した。
まるで、代表戦でケガして戦慄を離れるサッカー選手のような気分だった。(一緒にするな)
1週間ぶりの日本の飯が旨すぎて、涙がでた。(ガチ)
もう一つ。環境。
周りに何もない。
本当にただただ外国の先生とマンツーマン授業を受けるだけ!!!むり!!!!ストレスで禿る!!!!!!
あ!!だからフィリピン人はハゲが多いのか!w(殺されそう)
ここから、フィリピンのエピソードをいくつか紹介しようと思う。
~トイレットペーパー~
とにかく紙が固い。流れない(海外では当たり前)。ウォシュレット付きに慣れた僕のカワイイお尻は耐えれなかった。
日本から持ってきてた水に溶けるタイプのペーパーを流したら、当たり前のように便器を詰まらせて悲しかった。
~タクシードライバー~
フィリピンではたびたびトライセクルという三輪バイクのタクシーを使って、市街地へ出るのだが、その運転手がとにかく腹が立つ。
まず、こっちが日本人だからって金を高く要求する。当たり前のように拒否る。「そんなに高くするなら他のに頼む」というとしぶしぶ値下げする。
お前らは関西の胸糞商売人かよ。
~帰り際に詐欺~
空港で帰りの飛行機を確認するための画面を眺めてた。
すると、オーストラリア人のおっさん(以降、おっさん)が声をかけてきた。
(すべて英語でしたが適当に日本語訳にして書きます。)
おっさん「すいません、どこいくんすか?w」
ワイ「羽田っすけど。日本の」
おっさん「ちょっとさ、話聞いてくれん?ww」
ワイ「ええでwどうしたん?w(おwwこれはこの辛かった留学生活の集大成やww)」
おっさん「ここ第3ターミナルやん?ワイの飛行機第1ターミナル発やって、乗り遅れてんwwんでさ、財布と携帯落としてんwwwそれに、なんかフィリピンの航空スタッフが話聞いてくれんから、一緒に来てくれん?w」
ワイ「ええで。(なんで聞いてくれんのや?おかしいな・・・それに財布と携帯がない???)」
そこから場面は変わり、第1ターミナルへ行くバスターミナル。
ワイ「第1ターミナル行ってどーすんの?お前金も携帯もないんやろ?」
おっさん「あぁ!お前に借りるんやで!!後で口座に振り込んどくからさ!!」
ワイ「は???wwいや、むりむりwwちょ、スタッフ呼んでくるわ!」
おっさん「待てや!!(切れ気味)一緒に来いよ。話はそっからや。」
ワイ「わかったわ。その前にトイレ行かしてくれやww」
おっさん「おぉ、行ってこい。」
ワイ、逃げようとするが追いかけてきた
おっさん「おいおい、どこいくねん」
ワイ「お前に貸す金ないんや。ていうか、んなこと聞いてへん。」
運よく警備の人が通りかかる。
ワイ「すいません。このおっさんなんか困ってるから助けたって。ワイは無理や。」
警備「おお、ええで。どうしたんや。」
おっさん「いやwwなんでもないわww大丈夫やでww」
ワイ「こいつチケット無くしたらしいで。ワイ急いでるから任せたwwじゃーなww」
おっさん「おいおいww待てやああああああ!」
警備の人に保護されているのを背に僕は逃げた。
正直、めちゃくちゃ怖かった。国外の洗礼をみっちり受けた。フィリピン関係ないけど、フィリピンが責任とれよ。
とこのように、二度と行きたくないと思ってる理由はこんな感じ。
留学して思ったこと。
日本ってやっぱり最高!!!!